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2017年8月11日 (金)

ひかりTVの品質改善(スマートスイッチ BS-GS2008の導入)

昔からそうだったんだけど、ひかりTVが15~30分に1回ぐらい瞬断します。
チューナーをトリプルチューナーモデル(ST-3400)に変えてからかなり気になります。
音楽が途中で途切れるとむちゃくちゃ気になります。

ということで、改善を試みることにしました。
いろいろ調べた結果、たどり着いた結論がスイッチングハブの変更でした。

まず、変更前のネットワーク構成。
Network1
無線LANルーターが2つあって、かなり無駄な構成になっている理由は、これとかこれを読んでください。
スイッチングハブが2つあるのは、LANケーブルの取り回しの関係です。ポート数の多いハブを使うのがいいと思うんだけど、10m超えのLANケーブルも何本も引きたくないので。

この構成なんだけど、ひかりTVを使っていると、かなり困った問題が。
ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使っているんですが、家庭用の安いスイッチングハブだと、これが全部ブロードキャスト通信になってしまうのです。
Network2
赤の矢印がひかりTVのIPv6マルチキャストパケットが送信される経路。
実際にはひかりTVチューナーST-3400しか受け取る必要がないんだけど、ほぼ全部の機器にパケットが送信されてしまう。うちの家庭のネットワークで大部分を占めるのがひかりTVの通信なので、スイッチングハブはほとんどリピーター状態。ひかりTVの通信は10Mbps程度なので100Mbpsとか1Gbpsが処理できるハブなら問題ないはずなんだけど、やっぱりたまに失敗するようでひかりTVが止まります。

で、奮発してスマートスイッチ BS-GS2008を導入しました。
はい、これ家庭用じゃないです。企業向け製品。Amazonでも他のネット通販でも普通に買えますが。ちょっと高いです。スマートスイッチの中では非常に安いですが。
ついでに10m超えのLANケーブルも複数購入して構成を変更しました。
Network3
BS-GS2008導入の利点は3つだと思っています。
(1) MLDスヌーピングが使える。
 ひかりTVのマルチキャストパケットがひかりTVチューナーだけに届くようになります。(上の図の矢印参照)
 ネットワークに余裕ができます。
  インターネット通信するときは駄目ですが、PCとNAS間の通信がひかりTVとは全く無関係に。

(2) ポートベースのQoSが使える
 ひかりTVチューナーとPCの通信のポートの優先順位を高く設定できるようになります。

(3) バッファ容量が1.5MBと大きくなる
 LSW4-GT-5NSは128kBしかありません。
 バッファローではネットワークオーディオ向けというハブを売っているのですが、その売りの1つが512KB大容量バッファーによる音切れ防止効果です。バッファーを大きくすると一時的な遅延を吸収しやすくなるので、ひかりTVでも画像が途切れにくくなるはずです。

で、実際に導入した効果は絶大で、通信エラーが出なくなりました。
たまに画像が乱れることはありますが、ほんとうに一瞬だけ。
びっくりするほど安定しました。

いろいろ買って試した結果の結論がこれです。
スマートスイッチ、安い買い物じゃなかったけど、最初からこれを選んでおけば、返って安く済んだかもしれないです。

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