パソコン・インターネット

2018年2月20日 (火)

YAMAHAルータ NVR510 でv6プラスやったけどうまくいかなかった話

YAMAHA製のルータ NVR510ですが、非公式ですが一応v6プラス通信できます。


私が設定した内容を書いておきます(抜粋です)。
参考にしたサイトは、ネトゲー回想録(v6プラス導入)です。

----------------------
【経路設定】
ip route default gateway tunnel 1 # IPv4パケットはトンネル1へ
ipv6 routing on

【NGNとの接続設定】
ngn type lan2 ntt

【IPv4設定】
ip lan1 address 192.168.100.1/24 # LAN側IPアドレス
ip lan2 address dhcp

【DHCP設定】
dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.100.100-192.168.100.200/24
dhcp client release linkdown on

【IPv6設定】
ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan2::/64
ipv6 lan1 address ra-prefix@lan2::1/64
ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on
ipv6 lan1 dhcp service server
ipv6 lan2 address <CEアドレス>
ipv6 lan2 dhcp service client ir=on

【IPv6 マルチキャスト設定(ひかりTV用)】
ipv6 lan1 mld router version=2
ipv6 lan2 mld host version=2

【IPIPトンネル(MAP-E)の設定】
tunnel select 1
tunnel encapsulation ipip
tunnel endpoint address <CEアドレス> <BRアドレス>
ip tunnel nat descriptor 1
ip tunnel tcp mss limit auto
ip tunnel mtu 1460
tunnel enable 1

nat descriptor type 1 masquerade
nat descriptor address outer 1 <MAP-E IPv4アドレス>
nat descriptor address inner 1 auto
nat descriptor masquerade port range 1 <ポート範囲1> <ポート範囲2> <ポート範囲3> <ポート範囲4>
nat descriptor timer 1 protocol=tcp port=80 120    #HTTP通信のNATテーブルを早めに開放
nat descriptor timer 1 protocol=tcp port=443 120   #HTTPS通信のNATテーブルを早めに開放

【DNS設定】
dns host lan1
dns service fallback on
dns server pp 1
dns server dhcp lan2
dns server select 500000 dhcp lan2 any .
dns server select 500001 pp 1 any . restrict pp 1
dns private address spoof on
dns private name <ルータ名>

----------------------

なお、YAMAHAのページでは、ひかり電話無しだとRAで、ひかり電話有りだとDHCPv6と説明されて
いるのですが、私の環境ではひかり電話を使っているのに、RA設定でした。
BR IPv6アドレスは、JPNEでは今のところ「2404:9200:225:100::64」。
将来的に変わるかも知れないです。
CEアドレスとMAP-E IPv4アドレスはネットでは私の環境用の情報が無かったんですが、
バッファロー製ルータやI-Oデータ製ルータでv6プラス通信をやれば、
設定画面から確認することができます。

I-Oデータ製ルータだと、ポート範囲も分かりますが、バッファロー製ルータの場合は、
ポート番号は分からないので、以下の計算式で。
CEアドレスが、240b:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xx00:SS00の場合、ポート番号の範囲(16進数)は、
  1SS0-1SSF
  2SS0-2SSF
  3SS0-3SSF
  4SS0-4SSF
  5SS0-5SSF
  6SS0-6SSF
  7SS0-7SSF
  8SS0-8SSF
  9SS0-9SSF
  ASS0-ASSF
  BSS0-BSSF
  CSS0-CSSF
  DSS0-DSSF
  ESS0-ESSF
  FSS0-FSSF

NVR510を使った方法は、通信も安定しているし、ファイアウォールもきっちり掛けれるんですが、
大きな問題があったので辞めました。

それは、IPマスカレードのポート番号が枯渇するという問題です。

v6プラスの仕様だと、上記に書いたようにポート番号が最大240個使えます。
しかし、NVR510はnat descriptor masquerade port rangeにポート範囲を4つまでしか指定
できないので、64個までしかセッションを張れません(実際にはもうちょっと多い)。
最近のWebブラウザーとかは平気で大量のセッションを張るので、1 PCで50セッションとか
消費しているときがありました。そうなるとポートが枯渇してつながらなくなります。
ip route default gatewayに2つトンネルを設定してみたり、
ip tunnel nat descriptor 1 2 3 4とかしてみたんですが、うまく通信できませんでした。
クライアント側をDHCPじゃなくて、IPアドレス固定にすれば逃げようもあると思うんですが、
スマホとか、家電とか、クライアントの数が異常に多いのでちょっと難しいです。

ということで、残念ですがこの方法は私の環境では、使えませんでした。


			

2018年2月18日 (日)

Synology DiskStationが便利(DS115j + AmazonDrive)

昔からNAS(Network Attached Storage/ネットワークHDD)を主にバックアップ目的で使っています。最近だと、私と妻で別PCを持っていたりするので、ファイルの受け渡しにも使っています。自分のPCをディスク共有すると、立ち上がっているときしか使えないですからね。

昔は、I-Oデータ製とか、バッファロー製を使っていたんですが、去年の5月頃、このページで、Synology社のDiskStationという製品を知って、乗り換えてみたのですが、非常に使いやすいです。

I-Oデータ製とか、バッファロー製とかは、付加機能も付いていますが基本NASです。でも、DiskStationはほとんどPCサーバです。機能を付加していろいろ使えます。クラウドストレージとの同期機能を付加できたり、VPN構築できたり、メディアサーバーにできたり、Webサーバとか、Git/SubVersionサーバとか、本当に何でもできます。Linuxサーバ立てるよりお手軽だし。

私は、以下を使っています。HDD 1基のみ搭載できる一番安いモデル。人気なのは HDD 2基搭載できるモデルのようです。

HDDは以下を選択しました。

PCからDS115jへのバックアップは、BunBackupを使っています。
いろいろ試した結果、これが一番便利だったので。

さらに、DS115jからCloud Syncを使って、Amazon Driveにバックアップを取っています。

私が始めたときは、Amazon Driveは容量無制限だったのですが、今はAmazonは容量無制限を辞めていて、基本1TBになっています。ただ、今の私の使用量は550GBぐらいなので、問題なし。現時点で、Amazon Drive 1TBの料金は、年間13800円。Cloud Syncは、DropBoxとか、Googleドライブとか、One Driveとかも使えるので、クラウドストレージはどこでも行けると思います。
PCからクラウドストレージに直接バックアップが取れる製品も多いと思いますが、この多段の方法だと以下のような利点があります。

(1) DS115jが立ち上がっていれば、PCが起動できなくても、クラウドストレージにアップロードできる。
家の内部はギガビットLANでも、インターネットはやっぱり遅いので、同期をとり続けようとするとPCが落とせないという状況になってしまいます。でもこの方法だと、まずDS115jにコピーしてしまうので、PCが落としやすいです。

(2) 家にPCが何台あっても1アカウントで済む。PCから直接やる方法だと、PC毎にアカウントが必要だったり、領域を使い分けたりする必要があるけど、この方法だとDS115jだけをコントロールすればいいです。

2018年2月10日 (土)

I-Oデータの無線ルータ WN-AX2033GR がv6プラス対応したので試してみた

I-Oデータの無線ルータ WN-AX2033GR がv6プラス対応したので試してみました。

今回は、WXR-1900DHPをWN-AX2033GRで置き換えました。無線機能はオフです。

 

普通に使っている限りは問題ないです。

 

一応性能測定結果を。朝の5時とか6時とかのテストなので、回線の混雑具合には影響を受けていないはずです。あと、ひかりTVの通信はうまく切れないので、そのまま測定しました。(端末OFFにしただけだと、逆にマルチキャストが飛びまくるので×)。
実行する度に値は変わるので参考程度に。

 

【WXR-1900DHP】
1900dhp_google
1900dhp_musen
1900dhp_speedtest
1900dhp_sourceforge

 

【WN-AX2033GR】
2033_google
2033_musen
2033_speedtest
2033_sourceforge

 

ただ、以下の2つの問題があったので、WXR-1900DHPに戻しました。
今後のファームウェアの更新待ちですかね。

 

(1) DHCPが配信してくるDNSサーバだと、接続できないサイトがある。
https://sourceforge.net/speedtest/
のテストが動作しません。GoogleのDNSに設定を変えるとつながります。
WN-AX2033GRのDHCPサーバは、配信するDNSを変えれないので、問題がある場合は各機器手動設定になってしまいます。

 

(2) ひかりTVの画像がたまに飛ぶ
いつも通信が問題なわけで無く、たまにパケットの転送が間に合ってないようです。
ひかりTVはかなり通信がシビアで、工夫しないと安定的に見れないんですが。
WXR-1900DHPでも、QoS機能使うと反って悪くなるぐらいなので。

 

WXR-1900DHPに不満が無ければいろいろ試さないんですけどね。WXR-1900DHPは、NDプロキシを使うとたまにIPv6通信が止まって再起動しないといけないし(バッファローも認識済みらしいけど、いつ直るか分からないと言っている)
WN-AX2033GRはNDプロキシ非対応だけど、SPIはあるので、安定するなら乗り換えたいところ。
単純に安定性だけなら、NVR510で無理矢理v6プラス通信なんだけど、NVR510のv6プラス通信にも問題があって....
NTTルータも試したいんだけど、あれは買えないので、かなり面倒だし。
v6プラス難民はしばらく続きそうです。

2017年9月28日 (木)

RV-230SE + WXR-1900DHP + v6プラス構成の時の RV-230SE の設定

夜インターネット回線が遅いのを改善してみた(@nifty/フレッツ光/v6プラス/WXR-1900DHP)」で質問があったので、回答をこちらのブログで。

> RV-230SEの設定画面を開いて、PPPoE通信しないようにして、DHCPも無効に。RV-230SEは単なるひかり電話用 & モジュラージャック→LAN変換端末に。

 

この具体的な設定方法です。
まず接続先設定。
接続方法を常時接続しないようにして、回線を切断します。
1
DHCPの設定。
DHCPが反応しないようにします。WXR-1900DHPがDHCPサーバになるので。
2
高度な設定で、PPPoEブリッジ、IPv6ブリッジを有効に。
3
重要なのはこれぐらいだと思います。

2017年8月11日 (金)

ひかりTVの品質改善(スマートスイッチ BS-GS2008の導入)

昔からそうだったんだけど、ひかりTVが15~30分に1回ぐらい瞬断します。
チューナーをトリプルチューナーモデル(ST-3400)に変えてからかなり気になります。
音楽が途中で途切れるとむちゃくちゃ気になります。

ということで、改善を試みることにしました。
いろいろ調べた結果、たどり着いた結論がスイッチングハブの変更でした。

まず、変更前のネットワーク構成。
Network1
無線LANルーターが2つあって、かなり無駄な構成になっている理由は、これとかこれを読んでください。
スイッチングハブが2つあるのは、LANケーブルの取り回しの関係です。ポート数の多いハブを使うのがいいと思うんだけど、10m超えのLANケーブルも何本も引きたくないので。

この構成なんだけど、ひかりTVを使っていると、かなり困った問題が。
ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使っているんですが、家庭用の安いスイッチングハブだと、これが全部ブロードキャスト通信になってしまうのです。
Network2
赤の矢印がひかりTVのIPv6マルチキャストパケットが送信される経路。
実際にはひかりTVチューナーST-3400しか受け取る必要がないんだけど、ほぼ全部の機器にパケットが送信されてしまう。うちの家庭のネットワークで大部分を占めるのがひかりTVの通信なので、スイッチングハブはほとんどリピーター状態。ひかりTVの通信は10Mbps程度なので100Mbpsとか1Gbpsが処理できるハブなら問題ないはずなんだけど、やっぱりたまに失敗するようでひかりTVが止まります。

で、奮発してスマートスイッチ BS-GS2008を導入しました。
はい、これ家庭用じゃないです。企業向け製品。Amazonでも他のネット通販でも普通に買えますが。ちょっと高いです。スマートスイッチの中では非常に安いですが。
ついでに10m超えのLANケーブルも複数購入して構成を変更しました。
Network3
BS-GS2008導入の利点は3つだと思っています。
(1) MLDスヌーピングが使える。
 ひかりTVのマルチキャストパケットがひかりTVチューナーだけに届くようになります。(上の図の矢印参照)
 ネットワークに余裕ができます。
  インターネット通信するときは駄目ですが、PCとNAS間の通信がひかりTVとは全く無関係に。

(2) ポートベースのQoSが使える
 ひかりTVチューナーとPCの通信のポートの優先順位を高く設定できるようになります。

(3) バッファ容量が1.5MBと大きくなる
 LSW4-GT-5NSは128kBしかありません。
 バッファローではネットワークオーディオ向けというハブを売っているのですが、その売りの1つが512KB大容量バッファーによる音切れ防止効果です。バッファーを大きくすると一時的な遅延を吸収しやすくなるので、ひかりTVでも画像が途切れにくくなるはずです。

で、実際に導入した効果は絶大で、通信エラーが出なくなりました。
たまに画像が乱れることはありますが、ほんとうに一瞬だけ。
びっくりするほど安定しました。

いろいろ買って試した結果の結論がこれです。
スマートスイッチ、安い買い物じゃなかったけど、最初からこれを選んでおけば、返って安く済んだかもしれないです。

2017年8月 2日 (水)

I-Oデータのv6プラス対応機器(WN-AX1167GR)を試してみた

今年の2月ぐらいに確認したときはv6プラスの対応機器には、NTTの機器か、バッファローの無線LAN親機しかなかったのですが、そのあと、I-Oデータ製の無線LAN親機が追加されました

ということで、買って試してみました。
無線部分は使用せず、ルータ機能のみ使いました(無線部分はWNPR2600G)

【2018/2/10追記】
WN-AX2033GRで再度試したところ、以下の現象は無くなっていました。WN-AX1167GRは試せていませんが、ネットの記事によれば、WN-AX1167GR、WN-AX2033GR両方とも880MHz駆動のデュアルコアCPUを使用しているらしいので、今はファームウェアが改善されているのかもしれません。
---
で、試してみた結果ですが、回線速度測定だとそんなに大きな値の差が出ないのですが、一部のアプリでWXR-1900DHPより反応が遅いことが分かりました。
具体的には、ドラゴンクエスト10の起動で、WXR-1900DHPはアップデート確認がすぐに終わるのですが、WN-AX1167GRだとちょっと待たされる感じです。
あと、スマホのいくつかのアプリも気持ち遅く感じました。(Wi-Fi部分は同じなので、単純にルータの性能)
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で、結局元のWXR-1900DHPに戻しました。
WXR-1900DHPが高速なプロセッサを使っていると謳っているのは伊達じゃないのね。

もしかすると、より速いプロセッサを積んでいるWXR-2533DHP2の方が速いのかもしれない。 試さないけど。

2017年7月31日 (月)

Wi-Fi 11acでのフリーズの解決(WXR-1900DHP→WXR-1900DHP+WNPR2600G)

自宅では、バッファローのWXR-1900DHPを使っているのですが、スマホをDocomo SH-02Hに変えてからWi-Fiが時々フリーズする現象がでました。

11acは通信がより高度になったので、うちの家の環境ではノイズが原因でうまくつながらないのかな?と思っていました。
今はPCは、有線でつないでいますが、無線でつないでいるときも、11acだとたまに通信が途切れるので、PCはクライアント側のドライバーの設定で11nに落として使っていました。でも、SH-02Hだとそういう方法が使えないので、わざと11nしか通信できない無線LAN親機を買ってきて併用していました。

これです。

ですが、ちょっと前に、余ったポイントでふと買ってみたのが、以下のI-Oデータ製の無線LAN親機。
で、試しに使ってみると、これがいい。全然フリーズしない。

WXR-1900DHPは通信を安定させるために、帯域を20MHz(つまりわざと速度を落としている状態)で使っていたんだけど、WNPR2600Gだとデフォルト80MHz設定で全く問題がない。

ということで、WXR-1900DHPはアンテナを外して、無線出力を切って、ただのルータとして使うことにしました(v6プラスを使っているので、なくすことはできない)
WNPR2600Gはアクセスポイントモードで使っています。

WXR-1900DHPでも、妻が使っているiPhoneやiPadでは問題が起きたとは聞いていないので、Wi-Fiで規格化されているといえども、相性問題はあるのかな?と思いました。

2017年2月 2日 (木)

夜インターネット回線が遅いのを改善してみた(@nifty/フレッツ光/v6プラス/WXR-1900DHP)

フレッツ光を使っているのですが、今年に入ってから、特に夜の時間帯の回線が非常に遅く困っていました。そこで、いろいろやってみた結果、ようやく改善できたので記事にしてみました。

一言で結論を言ってしまえば、v6プラスの適用です。

【変更前の構成】

回線 NTT東日本 フレッツ 光ネクスト マンションタイプ プラン2B
プロバイダ @nifty
契約プラン @nifty光 with フレッツ
ホームゲートウェイ RV-230SE
家庭内のLAN 有線 + 無線(BUFFALO WXR-1900DHPをアクセスポイントで)

どういう状況だったかというと、

  1. [有線]夜9時以降、ニコニコ生放送などが止まりまくって視聴に耐えれない
  2. [有線]夜9時以降、オンラインゲーム(具体的に言うと、ドラゴンクエスト10)がまともに動か
  3. [有線/無線]ウェブページは見れるけどむちゃくちゃ遅い。WiFiを切って、LTEで見た方が速い。

という感じ。

10時半ぐらいにPingを打つとこんな感じ。
---------------------------------------------------------------
ping -n 100 www.nifty.com

222.158.213.147 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 100、受信 = 83、損失 = 17 (17% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 24ms、最大 = 30ms、平均 = 26ms
---------------------------------------------------------------

朝5時半だとこんな感じ
---------------------------------------------------------------
ping -n 100 www.nifty.com

222.158.213.147 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 100、受信 = 100、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 15ms、最大 = 18ms、平均 = 15ms
---------------------------------------------------------------

反応速度が遅いのも問題だけど、パケットの損失がひどすぎる。
再送でごまかせる通信は遅いだけですむけど、ストリーミングとかリアルタイム性が欲しい通信は全く駄目。

こんな状態なんですが、ひかりTVは結構まともに見れる。というのは、ひかりTVはIPv6通信で、フレッツ網はIPv4とIPv6で通信が全く違うんですね。

試しにIPv4とIPv6両方受け付けられるサーバにPingを打つと、
---------------------------------------------------------------
ping -n 100 -4 www.nta.go.jp

e8346.dscksd.akamaiedge.net [23.2.135.120]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:

23.2.135.120 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 100、受信 = 89、損失 = 11 (11% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 13ms、最大 = 21ms、平均 = 17ms

---------------------------------------------------------------
ping -n 100 -6 www.nta.go.jp

e8346.dscksd.akamaiedge.net [2600:140b:2000:1b1::209a]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:

2600:140b:2000:1b1::209a の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 100、受信 = 100、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 4ms、最大 = 34ms、平均 = 5ms
---------------------------------------------------------------

何、この差。

ということで、あんまり回線を大きくいじらずに回線品質を改善しようとすると、IPv4 over IPv6を使えばいいんじゃない?という考えになります。
IPv4 over IPv6とは、IPv4のパケットをIPv6のパケットで包んで、IPv6の通信経路で流す技術です。家庭内はIPv4とIPv6の混在、フレッツ網は全部IPv6で、その先でまたIPv4とIPv6に分離します。最近やばすぎるフレッツのIPv4網を使わないので、回線が安定するんですね。
で、IPv4 over IPv6ですが、@niftyで使えるのは、v6プラスになります。

v6プラス自身は追加料金無しなので申し込むだけでOK!

とならなかったのが、うちの環境...

で、以下に、いろいろ試行錯誤したことを書いていきます。

まず、「@nifty光 with フレッツ」から「@nifty光」に転用しました。後から考えれば、これはやらなくても良かったかも。ちょっと個別の事情があり、「@nifty + NTT」体制ではなく、「@nifty」一本にしたかったというのが理由。実はうちの環境だと、転用で+80円/月になってしまいますので。(もっとも、トリプル割適用を考えているので、結果安くなるんですが)

転用は局内工事だけなので家庭内はなにもせずに終わりました。
でも、転用だけでは回線品質も変わりませんでした。相変わらず遅い。

でv6プラスの申し込みですが、転用の申し込みの時に同時に申し込みになりました(勝手に付いた)。が、数日後、「v6プラス 提供不可通知」なるものが。

ここからが面倒だった。

@niftyに問い合わせたり、いろいろ調べると、http://csoption.nifty.com/ipv6/にも書いてありますが、
> 下記いずれかの機器をお使いいただくことが条件となります。
>  -
v6プラス対応のホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)
>   
- v6プラス対応のブロードバンドルーター
ということ。
v6プラス対応のホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)は、「PR-500シリーズ、RT-500シリーズ、PR-400シリーズ、RV-440シリーズ、RT-400シリーズ、RT-S300シリーズ、PR-S300シリーズ、RV-S340シリーズ」なので、うちの古いホームゲートウェイは対応していない。
で、NTTに電話してホームゲートウェイ(RV-230SE)を交換できないか聞いてみたけど、拒否されました。NTTの基本方針は、故障なら交換するけど、そうじゃないなら交換しないということらしい。
(後から@niftyサポートからメールがあったけど、@niftyサポートが伝えてきたNTTの電話番号が間違っていたらしい。もし正しい電話番号なら、ホームゲートウェイ交換してもらえるかもしれないけどよく分からない)

しかし、さらに調べると、前から使っていた「BUFFALO WXR-1900DHP」が「v6プラス対応のブロードバンドルーター」だった。
でも、WXR-1900DHPはルータ機能を切っていて、アクセスポイントとして使用していた(RV-230SEがルータ機能を持っているので二重ルータにならないように)ので、回線側から見ればRV-230SEしか見えない状態に。

ということで、WXR-1900DHPの設定を変更。

RV-230SEの設定画面を開いて、PPPoE通信しないようにして、DHCPも無効に。RV-230SEは単なるひかり電話用 & モジュラージャック→LAN変換端末に。

RV-230SEのLANポートにつながっていた機器はすべてWXR-1900DHPに刺し直し。

WXR-1900DHPをルータモード(Autoだとアクセスポイントモードで認識されてしまったので強制的にルータモード)に変更。設定も一旦リセットして、「インターネット@スタート」で回線を認識させ、PPPoEでまずつながるように。IPv6側は「インターネット@スタート + パススルー」で。
これで、WXR-1900DHPが全部の通信を中継するようになった。ただし、まだIPv4はPPPoEなので、速度やパケット損失は変わりません。

ここで、v6プラスを申し込み。

と数日後、「IPv6接続オプション ご利用開始通知」なるものが。

「v6プラス」申し込んだのに、「IPv6接続オプション」が開通してしまった。
@niftyのv6プラスのページによると、「v6プラス」申し込んでも、適用できないと「IPv6接続オプション」で開通してしまうらしい。
当然ながら、回線品質変わらず。

万事休すかと思って、さらに調べてみると、
v6プラス関連の覚え書きBIGLOBEのv6プラス説明ページに以下の記述が。

> 上記条件に当てはまらない方で、以下の機器をお持ちの方は、「フレッツ光IPv6接続」(無料)をお申し込みください。
> - BUFFALO製 WXR-1750DHP/WXR-1900DHP/WXR-1900DHP2/WXR-2533DHP/WXR-2533DHP2[株式会社バッファロー提供]
> ※ 本機器をご利用の場合は、「フレッツ光 IPv6接続」をお申し込みいただくことで、v6プラスが利用できます。下記からお申し込み下さい。

うちは@niftyなのに、BIGLOBEの説明が意味あるのか?と思う人が居るかもしれませんが、実はv6プラスを提供しているのは、JPNEで@niftyもBIGLOBEも株主で使用者なんですね。つまり、@niftyのv6プラスもBIGLOBEのv6プラスも、結局物は同じ。

どうも、v6プラスを申し込むと、NTTのホームゲートウェイにフレッツジョイントでv6プラスの機能が送られて使えるようになるんだけど、うちのホームゲートウェイが古くて非対応だし、WXR-1900DHPもフレッツジョインを受け付けれないので、エラーになって、「IPv6接続オプション」になっちゃったみたいです。

ここで、BIGLOBEの説明の「フレッツ光IPv6接続」って、@niftyだと「IPv6接続オプション」だねっていうことで、

思い切って、WXR-1900DHPの設定を変えてみました。

設定画面を開いて、「IPアドレス取得方法」を「v6プラス接続を使用する」に設定。

で、しばし待つ。

つながった!

tracert www.nifty.com
してみる。

通信経路が変わった!
kddi.ne.jpドメインのゲートウェイが出てきた!(JPNEにKDDIが参加しているからでしょうね)

で、夜10時ぐらいに、
ping -n 100 -4 www.nta.go.jp
ping -n 100 -6 www.nta.go.jp
を打ってみた。IPv4が速い!(結果保存するの忘れた)

早速、ドラクエ10やりながら、ニコニコ生放送タイムシフトを見る。
全然問題なし!

という訳で、通信が改善されました。

けど、これ、かなりネットワークの知識無いと、結論たどり着けないよね?
少なくともとも、ルータの設定を変えれるぐらいの知識は必要なわけで。

素人がやろうとすると、v6プラス対応のホームゲートウェイを入手と言うことになると思う。
うちは、交換拒否られましたけどね。
「ひかり電話」使っているので、ホームゲートウェイはNTTレンタルになるんだけど、交換できないとなるときつい(もしかすると方法あるかもしれないけど)。「@nifty光」で「ひかり電話」不要なら、ホームゲートウェイの申込先は@niftyになるので、もうちょっとは話が通じるかもしれない。

2014年5月 4日 (日)

無線LANを中継してみた

無線LANを中継してみました。

実験環境は実家。木造二階建て。
電話線のある場所からWHR-HP-G300Nで無線を飛ばしているが、私のいる二階の部屋までは結構ぎりぎりな状態。WZR-1750DHPが余ったので、WZR-1750DHPを中継器として使ってみました。WZR-1750DHPは、二階の部屋の真下の1階の部屋に置きました。

inSSIDerのAndroid版を使って状態を見てみました。

中継前の電波の状態。

Inssider

左の山がWHR-HP-G300N。右の山がWHR-HP-G300Nと同じ場所に置いた場合のWZR-1750DHP。

中継後の電波の状態が以下。

Inssider_2

高い方の山がWZR-1750DHPの電波。電波の状況の改善ができました。

私の使った端末ではハンドオーバーはできませんでした。2階でWi-Fiのコネクションを確立して、そのまま1階に降りると電波が非常に弱くなりました。

無線LAN親機 WZR-1750DHPはハズレ

 結構な値段のする無線LAN親機 WZR-1750DHPを2台買った経験から言わせてもらうと、WZR-1750DHPは失敗作と言わざるを得ない。

 まず、WZR-1750DHP 1台を無線LAN親機、もう1台をイーサネットコンバータとして使い、自宅のネットワークを構築することを考えた。置き換え前の環境は、親機がWZR-HP-AG300Hで、イーサネットコンバータがWLI-TX4-AG300N。普通に考えれば、新しい機種に変えたのだから、より性能が上がると考えると思う。しかし、結果は違った。従来は、そこそこ安定していた ひかりTV がプチプチ切れる。従来と同じ5GHz帯の20MHz帯域しか使っていないのに。ルーターモードにしたり、アクセスポイントモードにしたり、QoSの設定をしても駄目。結局、家の環境は元に戻した。

 使わなくなったWZR-1750DHPをどうしようかと考えて、実家のWHR-HP-G300Nを置き換えることを考えた。で、実家に帰省した時に置き換えてみたのだが、こっちも駄目だった。従来なら、ギリギリ電波が届く所が、ぜんぜん届かなくなってしまった。

比較的近距離の安定性もいまいち。長距離のパワーもいまいち。全くいいところがない。

まさに、金返せーな状態。

まあ、無線LANは、バッファロー派なので、他社に乗り換える気はないけど、しばらくは様子見かな。

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